美味しさの理由

さわとまとは水ストレスを与えて栽培しております。
そのため、トマト果実中の水分含有量が少なくなり、
果実に含まれる糖が濃縮される事で
通常のトマトよりも糖度が高くなります。
また、着果が不安定な2段目まではトマトトーン(ホルモン剤)により確実に着果させますが、3段目以降はクロマルハナバチを用いた自然な受粉により着果させております。

さわとまとの
美味しさを支える技術

統合環境制御

統合環境制御とは、ICT(情報通信技術)により、温度、CO2濃度、湿度を栽培する野菜にとって最適な値に制御するシステムの事です。湿度のコントロールにより野菜に病気が発生しにくくなる事から、農薬を散布する回数を減らす事が出来るほか、湿度(厳密には飽差)に加え温度、CO2濃度のコントロールによって光合成の効率を高め、収量を大きく増加させる事が出来ます。本来、トマトを高糖度化すると収量は減少しますが、統合環境制御により、高糖度化による収量の減少をある程度カバーする事が出来るので、安全かつ糖度の高いトマトをより多くの皆様にお届けする事が可能となります。

養液栽培

植物の成長に必要な養水分を、液体肥料として与える栽培方法の事です。当園では土の代わりにココナッツのヤシガラを用いて、そこに液肥を流す方法を採用しています。土の中に潜む病害虫の影響を受けないため、農薬を減らすことが可能と言われています。

統合環境制御と養液栽培は共に
栽培条件のブレが少ない再現性が高い技術である為、
高品質な野菜を安定して生産する事が出来ます。

  

さわとまとの
減農薬の取り組み

 

さわとまとの栽培における減農薬の取り組みとして、上述のような湿度のコントロールや土を使わない栽培方法以外にも、以下のような事に取り組んでおります。

ハウスへの害虫の侵入を防ぐ

さわとまとを栽培しているハウスには、目合い0.4mmの防虫ネットを張り巡らせております。また、ハウス前室も設けることで、トマト栽培区画に入口から直接害虫が侵入することを防ぐ設計となっております。

ハウスへ侵入した害虫は粘着式捕虫シートで減らす

ハウス内に害虫が侵入しにくい設計にはなっているのものの、どうしても人の出入りの際に侵入されたり、強風が吹いた際に防虫ネットの外側から無理やり押し込まれて入ってきてしまう、ということがあります。そこで、ハウス内にはクロマルハナバチには影響しない、害虫を捕殺する粘着シートを張り巡らせています。

ハウスへトマトの病原菌を持ち込まない

ハウスは土足禁止にしており、ハウス内専用の靴に履き替えて作業を行っております。また、ハサミなどの道具は露地とハウスで完全に使い分けているほか、一度畑で作業した場合は作業着を新しいものに着替えてからハウスに入ることで、畑に潜んでいる病原菌を徹底してハウス内に持ち込まないようにしています。

クロマルハナバチに影響を与えないレベルのマイルドな効果の農薬を使用

上述の通り、さわとまとの受粉にはクロマルハナバチを利用しております。その為、クロマルハナバチに影響を与えるような強力な農薬は使用しません。食用油や天然物、バチルス属といった野菜にとっての有用微生物(納豆菌のようなもの)、さらには食品添加物にも使用されている安全な物質を主成分とした農薬をメインで使用しております。必要に応じてそれら以外の農薬を使用することもありますが、もちろんクロマルハナバチに影響を与えない、マイルドな効果のものとなります。

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